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日本語ジャーナル:日本語を「知る」「教える」

聴解試験を得点源に!『日本語教員試験 とことん聴解トレーニング』発売

今年で3回目の実施となる「日本語教員試験」。その中で「難しい」「苦手」という声をよく聞くのが応用試験(聴解)です。 『日本語教員試験 とことん聴解トレーニング』はそんな苦手意識を持っている人が自信を持って試験に挑戦できるようになる「聴解力」を鍛えます!

苦手とする人が多い日本語教員試験の「聴解試験」

国家資格「登録日本語教員」を取得するためには、原則として「日本語教員試験」(以下、教員試験)に合格することが必要です(くわしくはこちら)。教員試験は基礎試験と応用試験で構成され、応用試験の中には、音声を聞いて答える「聴解試験」があります。

教員試験が始まる前は、「日本語教育能力検定試験」(以下、検定試験)が唯一の公的な日本語教師に関する試験でしたが、検定試験にも、同様に聴解試験が存在します。

実は、聴解試験について受験者から聞かれる、検定試験・教員試験に共通する特徴があります。それは、「聴解問題が苦手」「聴解問題がなかなかできるようにならない」という声です。

では、それはなぜでしょうか。

理由はいたって単純。知識を頭に詰め込むだけでは正解できないからです。

筆記試験であれば、問われる分野の知識を身に付け、設問で聞かれている内容を読み解くことができれば、正解にたどり着けます。しかし聴解試験では、

①音声学や日本語教育における音声の知識を身に付ける。

②設問で問われていることを読み解く。

③聞こえてくる音声と頭の中の知識を結びつけて、正解を判断する

というステップが必要になります。上記の①②は筆記試験と同じですが、③がスムーズにできるようになるには、ある程度訓練が必要です。個人差が大きいですが、一朝一夕では身に付くようなものではなく、ある程度の時間をかけて練習する必要があります。

聴解試験で出題される問題内容

教員試験の聴解試験では、「日本語学習者の誤用を聞いて原因や状態を分析する問題(問題1)」、「教師と日本語学習者の会話を聞いて特徴や問題点を分析する問題(問題2)」

「日本語学習者に対する聴解教材を聞いて、特徴や問題点を分析する問題(問題3)」が出題されます。

実は、これは検定試験でも出題されていた内容で、両者の違いは以下の通りです。

『日本語教員試験 とことん聴解トレーニング』

「聴解が苦手」が「聴解が得意」に変わる”徹底的な特訓”

本書はそんな聴解問題に挑戦する人に向けて、下記のステップで徹底的に特訓します。

第1章:まずは聴解試験で注意すべき点、聞くときのコツを身に付ける。

第2章:誤用の種類ごとに徹底的に練習する。最後には試験と同じくランダムに出題される問題を解き、試験の形式に慣れる。

第3章:本番と同じ構成の問題を同じ時間でとき、当日の流れに慣れる。

問題数は、第1章の問題を含めて合計578問の大容量。「もういつでもかかってこい」と思えるまで、とことん練習することができます。また、著者であるKCP地球市民日本語学校の教師たちが日々見聞きした実際の誤用をベースに作問していますので、「日本語教師になったらこういう間違いを実際に耳にするのか」と、日本語教師体験を先取りすることができます。

聴解試験は必ず得点源にできる!

苦手とする人が多いといわれている聴解試験ですが、すでにネイティブの日本語の発音体系が身についている人であれば、コツを押さえて練習を繰り返すことで、必ず得点源に変えることができる分野でもあります。本書の制作中に第1章を読み込んだ編集部員(自他ともに認める”聴解が大の苦手”人間)は、「口腔断面図」に関する問題がよくわかるようになったそうです。

聴解試験が苦手という方、これから教員試験、検定試験を受験する予定で聴解試験に不安を感じている方は、ぜひ本書で不安を払しょくしてください。

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