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日本語ジャーナル:日本語を「知る」「教える」

独学で日本語教師を目指せる? 国家資格の取得方法を解説

日本語教師という仕事に興味があるけど、なるまでにかかる時間や方法は? 国家資格みたいだけど、どんな資格なんだろう?どんな試験を受けるんだろう?という方に向けて、国家資格「登録日本語教員」について、国家試験「日本語教員試験」について解説します…

日本語教師のための著作権③-ネットの情報や動画の利用について

日本語教師の皆さん、授業の準備や授業中、宿題やテストを作成するときなどに「これって著作権的に大丈夫なのかな」と不安やモヤモヤを抱えることはありませんか。アルクではそんな日本語教師の方々にアンケートを取り、具体的にどんなことに疑問を持ったり…

令和7年度日本語教員試験出願締め切りは2025年8月22日(金)

令和7年度日本語教員試験の出願は2025年8月22日(金)が締め切りです。令和7年度日本語教員試験は、予想を超えるかなり多くの出願があるようです。また、締め切りが近くなると、試験システムへのアクセスの集中などが予想されます。受験予定の方は出願をお…

「人間である日本語教師」の役割とは ②身体を持つ人間としての価値

先日、アルク主催で「生成AI×日本語教育」というタイトルのオンラインセミナーを開催しましたが、関心が高い方が多く大変盛況でした。AIの活用に注目が集まり、今後、日本語教師の授業準備などになくてはならない存在、あって当たり前、になっていくでしょう…

日本語能力試験の続伸とCEFR参考表示

2025年7月に行われた日本語能力試験のデータ(速報値)が国際交流基金から発表されました。前年同月の試験と比べ、応募者は全体で約15%増加しました。また、2025年12月の試験から、成績書類にCEFRの参考表示が付くようになります。 7月の日本語能力試験の…

日本語教師のための著作権②-教材を基にした資料の共有について

日本語教師の皆さん、授業の準備や授業中、宿題やテストを作成するときなどに「これって著作権的に大丈夫なのかな」と不安やモヤモヤを抱えることはありませんか。アルクではそんな日本語教師の方々にアンケートを取り、具体的にどんなことに疑問を持ったり…

授業の作り方2025-オンラインレッスンの特徴と注意点

2020年4月、新型コロナウィルス感染症の拡大に伴いそれまで対面で行ってきた日本語授業をオンライン授業に切り替えるという対処が取られました。これを読んでいる皆さんに中には、戸惑いながら手探りでパソコンに向かう日々を過ごした方も多いのではないでし…

令和7年度 日本語教員試験 出願開始!

令和7年度日本語教員試験の出願が始まりました。ここでは、出願の流れや注意点について解説します。受験予定の方は、忘れずにチェックしてください。 令和7年度日本語教員試験のスケジュール 試験実施日 :令和7年11月2日(日) オンライン出願期間 :令…

「話せる」ための文法学習―文法指導 について考えてみませんか

文法と語彙をいくら覚えても話せるようにならない学習者が多いことから文法積み上げ式は……と言われたりします。一方で、課題遂行(Can-do)の形で学習目標が設定されている教科書においても同じような順序で文法項目が並んでいることが多く、何が違うのかと…

「人間である日本語教師」の役割とは ①人間らしさって何?

先日、アルク主催で「生成AI×日本語教育」というタイトルのオンラインセミナーを開催しましたが、関心が高い方が多く大変盛況でした。AIの活用に注目が集まり、今後、日本語教師の授業準備などになくてはならない存在、あって当たり前、になっていくでしょう…

加藤早苗・日本語教育振興協会理事長にきく ―認定日本語教育機関の質の向上を目指す

2025年4月、一般財団法人日本語教育振興協会(以下、日振協)の理事長が佐藤次郎氏から加藤早苗氏に交代となった。長年にわたり日振協を牽引してきた佐藤氏は理事長から理事となり、新たに初めて民間から、インターカルト日本語学校校長の加藤早苗氏が理事長…

地域日本語教育でキャリアを拓く教師たち② 街の外国人と日本人をつなぐ

日本語教育の分野が留学、就労、生活と区分された現在、生活分野においても、人材育成が行われています。2025年8月23日から始まる「生活者としての外国人」に対する日本語教師【初任】研修(インターカルト日本語学校主催、文科省委託事業)も残席が少なくな…

リアルなコミュニケーションの場を作ることで、学生のモチベーションが高まる―『できる日本語』採用校インタビュー(南大阪国際語学学校)

「日本語教育の参照枠」の考え方を具現化できる教科書、『できる日本語』。全国で使っている学校が増えてきています。ではどのように導入したのか、迷ったりしたことは何か、導入後の様子はどうなのか? このシリーズでは『できる日本語』について知りたいと…

地域日本語教育でキャリアを拓く教師たち① やりたいことを楽しんでやってみる

日本語教育の分野が留学、就労、生活と区分された現在、生活分野においても、人材育成が行われています。2025年8月23日からは「生活者としての外国人」に対する日本語教師【初任】研修(文科省委託事業)がインターカルト日本語学校主催で開講されます。本…

常設の地域日本語教室で日本語教師がコースデザインー大和市国際化協会

日本在住の外国人数は過去最高を更新していますが、地域に暮らす外国人生活者への日本語教育は自治体によって大きく異なっています。日本語教室を運営するボランティア団体の中には、教える場所の確保に苦労するという話も聞きます。そんな中、神奈川県大和…

『マンガでマスター 日本語文型70』発行!「楽しい」と「学び」を両立する新しい学習書

『マンガでマスター 日本語文型70』は初級文型70を理解し、使える・話せるようになることを目指す、マンガとイラストをふんだんに使った日本語学習教材です。ストーリーを味わいながら楽しく学べる本テキストの内容をご紹介していきます。 全編ほぼ、マンガ…

令和7年度 日本語教員試験 試験案内発表!

令和7年度日本語教員試験の試験案内が発表になりました。出願期間、試験会場、出願の流れなど、日本語教員試験を受験予定の方は、忘れずにチェックしてください。また、令和6年度と比較して、経過措置で出願される方の注意点、応用試験の読解と聴解の試験…

日本語教育機関認定法をめぐる動き

2024年に日本語教育機関認定法が施行されて以来、認定日本語教育機関、登録日本語教員養成機関や登録実践研修機関の認定、そして日本語教員試験と、さまざまな整備がなされてきています。日本語教育機関認定法をめぐる直近の動きを確認します。 認定日本語教…

日本語教師のためのセミナー情報 2025年6月・7月

アジサイがいろとりどりに咲く季節となりました。2025年6月、7月のセミナー情報をお届けします。すっかり対面のセミナーも多くなってきましたが、対面とオンライン両方にいいところがありますね。状況と都合に合わせて選び、無理せずブラッシュアップでき…

学生も教師も、教室の外の世界とつながるー『できる日本語』採用校インタビュー(福岡日本語学校)

「日本語教育の参照枠」の考え方を具現化できる教科書、『できる日本語』。全国で使っている学校が増えてきています。ではどのように導入したのか、迷ったりしたことは何か、導入後の様子はどうなのか? このシリーズでは『できる日本語』について知りたいと…

日本語教師プロファイル森勇樹さんー来るものは拒まず、いろいろなことに挑戦していきたい!

今回の「日本語教師プロファイル」では在日米国大使館日本語研修プログラム主任教官であり、『「読む」からはじめる日本語会話ワークブック』(アルク)の著者のお一人である森勇樹さんにお話を伺いました。現在のポジションに至るまでの冒険のようなストー…

認定の申請はいつまでに? 「認定日本語教育機関の認定申請等の手引き新旧対照表」が更新! 

2025年5月28日に、文部科学省のサイトにて「認定日本語教育機関の認定申請等の手引き新旧対照表」が更新されました。「新」の部分として更新された箇所には、移行措置期間終了までに認定を目指している日本語教育機関にとって、見逃せない重要な更新があり…

日本語教師のための著作権①-教材のコピー使用について

日本語教師の皆さん、授業の準備や授業中、宿題やテストを作成するときなどに「これって著作権的に大丈夫なのかな」と不安やモヤモヤを抱えることはありませんか。アルクではそんな日本語教師の方々にアンケートを取り、具体的にどんなことに疑問を持ったり…

誰でも受講可能!「登録日本語教員の経過措置に係る経験者講習」はお勧め

経過措置により登録日本語教員を目指している方にはおなじみですが、「登録日本語教員の経過措置に係る経験者講習(以下、経験者講習)」というものがあります。オンラインで受講できる講習ですが、各分野の第一人者の講師による非常に充実した講義内容です…

世界の日本語能力試験の受験状況を見る

2024年12月に行われた日本語能力試験のデータが国際交流基金から発表されました。前年同月の試験と比べ、受験者は全体で2割以上増加しました。ここでは、受験者の内訳を国・地域別、レベル別で見ながら、その特徴を考えます。 受験者数は約79万人、前年同月…

特別な行事ではなく、毎日の授業が楽しい―『できる日本語』採用校インタビュー(日立さくら日本語学校)

「日本語教育の参照枠」の考え方を具現化できる教科書、『できる日本語』。全国で使っている学校が増えてきています。ではどのように導入したのか、迷ったりしたことは何か、導入後の様子はどうなのか? このシリーズでは『できる日本語』について知りたいと…

日本語教師プロファイル平田真由美さん―回り道をしたけれど、結局言葉を教える世界に

今回の「日本語教師プロファイル」ではオアフ島にあるハワイ大学ホノルル・コミュニティ・カレッジ(HCC)で日本語を教えていらっしゃる平田真由美さんにインタビューをさせていただくことができました。実は平田さんは、以前、この「日本語教師プロファイル…

留学生40万人の時代へ ー2024年末の在留外国人数が過去最高を更新

2024年末時点の在留外国人数が出入国在留管理庁から発表されました。在留外国人数は毎年1割程度ずつ増えていますが、今回は特に在留資格別で「留学」の伸びが目立ちました。一方、日本の総人口は毎年減少し続けており、日本人の人口減少を外国人の入国増加…

日本語教員試験対策を考える――カギは基礎試験と聴解試験

令和7年11月2日(日)に令和7年度日本語教員試験が行われます。受験予定の方は、試験対策を始めていますか? 日本語教員試験は出題内容が幅広く、また、経過措置により試験科目の一部が免除になる方もいます。ここでは、令和6年度の結果を踏まえて、令和…

日本語教師を長く楽しく続けられるように『ケースから学ぶ 知っておきたい日本語教師の心がまえ』著者インタビュー

「教案作成に押しつぶされる!」「教育実習でしごかれた!?」など、日本語教師として歩み出そうとしている方や、教えはじめて間もないという方がご覧になると、ちょっとドキッとしたり、身につまされたりする問いかけが並ぶ『ケースから学ぶ 知っておきたい日…

日本語教員試験対策に! アルク登録日本語教員養成セットの中身とは

日本語教師養成コンテンツの製作38年のアルクより、日本語教師として必要な知識が学べる教材セット、「アルク登録日本語教員養成セット」予約販売が開始しました。日本語教員試験の合格を目指し「いつでも・どこでも・好きな方法で」学べるセットとなってい…

追悼・江副隆秀先生後編―②日本語で社会に貢献したいという思い

2024年12月18日に逝去された新宿日本語学校校長江副隆秀先生について、思い出を息子さんの江副カネル隆二さん、森恭子先生に伺う追悼インタビューの後編です。江副先生は独自の教授法を開発されただけではなく、日本語教育界の発展のために尽力されてきまし…

2025年4月・5月 日本語教師のためのセミナー情報

花粉症が原因のくしゃみが聞こえるようになり、桜の花が咲くのももう少しという季節になりましたね。2025年4月・5月のセミナー情報をお届けします。1件、3月末のセミナーもご紹介していますのでお申込みはお早目にお願いします! ▼こまつなキャラバン#03…

ローマ字のつづり方はヘボン式を基本に~第89回国語分科会

文化審議会国語分科会のローマ字小委員会は、令和6年度の審議をとりまとめました。その中でローマ字のつづり方に関しては、1954年に内閣告示が出されて以降、訓令式が基本とされてきましたが、実態に即してヘボン式を採用するとの方向性を示しました。審議…

「生成AI×日本語教育」その可能性と効果について考えよう

「生成AIは便利だ」というのは聞きますが、日本語教師の皆さんは生成AIについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。難しそう、ついていけないと感じている方も多いかもしれません。使えば便利で様々な可能性が広がる生成AIについて、少しでも使うハ…

特定技能1号と日本語基礎テスト

2018年の入管法改正により、在留資格「特定技能」が創設され、「特定技能1号」の資格要件としての日本語力の測る試験として国際交流基金日本語基礎テスト(以下、JFT-Basic)が開発されました。2019年4月にフィリピンで初めてJFT-Basicが実施されて以降、…

追悼・新宿日本語学校江副隆秀先生(前編)―常に進化を目指した独自の教授法

日本語学校における日本語教育。その黎明期より中心となって活動してこられた新宿日本語学校の江副隆秀校長が2024年12月18日、癌のため73歳で逝去されました。日本語教育の法制化が進み、日本語学校も新しい時代を迎えるこれからという時の旅立ちで残念とし…

増加する外国人労働者と日本語教育

厚生労働省によれば、日本国内の外国人労働者数が2025年10月末現在で230万人を超え、前年比で25万人以上増加し、過去最多を記録したことがわかりました。また、厚生労働省は2024年末に「外国人雇用実態調査」で、外国人の雇用をめぐる状況をまとめました。外…

【速報】令和7年度日本語教員試験は令和7年11月2日(日)実施!

文部科学省は令和7年度日本語教員試験の概要を発表しました。試験日は令和7年11月2日(日)です。実施要項を見る限り、令和6年度試験から大きな変更はなさそうですが、出願期間が早いことには注意が必要です。また、経過措置ルートで現職者講習の修了が…

2025年2月・3月 日本語教師のためのセミナー情報

先日は節分でしたね。今年は2月2日の日曜日が節分だったので当日はできなかったかもしれませんが、クラスで豆まきをして楽しんだという方も多いのではないでしょうか。さて2025年2月・3月のセミナー情報をお届けします。公益財団法人新宿未来創造財団主催…

「日本語教育の参照枠」に沿った評価の考え方と方法(後編)

評価の問題が悩ましいのは、何をどうすればいいのかという方法論だけに目が向いてしまいがちだからでした。科目ごと・学期ごとの成績のつけ方をどうしようか、進級判定や修了認定の方法や基準をどうするかと、出口のない迷路に入ってしまった人が、そこから…

「日本語教育の参照枠」に沿った評価の考え方と方法(前編)

「日本語教育の参照枠」に沿ったコース設計を進めるうえで、悩ましいのが「評価」の問題ではないでしょうか。Can doベースのシラバスを立て、行動中心主義に基づく授業を設計するところまではいいとして、評価をどうすればいいのかを考え出すと迷路に入って…

日本語教師プロファイル沼本恭子さん―学習者の生活が少しでもゴキゲンなものになるお手伝いを

2025年最初の「日本語教師プロファイル」ではフリーランス日本語教師として活躍する沼本恭子さんにお話を伺いました。会社員として働いたのちのセカンドキャリアとして日本語教師を選んだこと、ワークライフバランスも考えた働き方等、これから日本語教師を…

翼を授けてー小出詞子と日本語教員養成ー

現在、国内外における日本語教育への需要はますます高まり、教員養成のさらなる推進が急務となっています。国家資格「登録日本語教員」制度の開始や各種研修の充実、各機関における養成課程の拡充に取り組まれる中、日本語教員養成のあり方をめぐる検討は極…

登録日本語教員の登録申請受付開始

2025年1月20日(月)から、登録日本語教員の登録申請受付が開始しました。令和6年度の日本語教員試験に合格した人、仮合格した人は、自動的に登録日本語教員の資格が取得できるものではなく、事前に必要書類や収入印紙を準備して、登録日本語教員の登録申…

日本語教育機関認定法をめぐる動き

日本語教育機関認定法をめぐる動き、とりわけ日本語教師に影響が大きい、日本語教員試験や日本語教育能力検定試験、認定日本語教育機関、登録実践研修機関・登録日本語教員養成機関についての2025年1月時点の状況を整理しておきます。 日本語教員試験や日本…

ホスピタリティを高め、自律的に行動できるような学びをー『できる日本語』採用校インタビュー(東京YMCAにほんご学院)

「日本語教育の参照枠」の考え方を具現化できる教科書、『できる日本語』。全国で使っている学校が増えてきています。ではどのように導入したのか、迷ったりしたことは何か、導入後の様子はどうなのか? このシリーズでは『できる日本語』について知りたいと…

コミュニティを持つ人たちにとって日本語教室は必要か -北海道・地域日本語教育シンポジウム開催-

2025年1月25日に開催されるSHAKE★HOKKAIDO主催の北海道地域日本語教育シンポジウムをテーマにしたコラムの後編。前編では北海道の浦河町に急増したインドの人達を対象にした日本語教室の実践を中心に、シンポジウムの企画者である平田さんにお話をうかがいま…

日本語教師プロファイル石原えつこさん―私たちの仕事は日本の未来に希望を作る仕事

2024年12月の「日本語教師プロファイル」は、武蔵野大学非常勤講師の石原えつこさんにお話を伺いました。長くシンガポールで日本語教育に携わっていた石原さんの経歴や活動についてはご存じの方も多いかと思います。今回は今まであまりお話されていなかった…

日本語教員試験 令和6年度の実施結果発表

令和6年度の日本語教員試験および日本語教育能力検定試験の実施結果が発表されました。日本語教員試験は今回が第1回目の試験ということもあり、その結果が注目されていました。また、令和6年度日本語教育能力試験は、受験者数が大きく変動しました。発表…