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日本語ジャーナル:日本語を「知る」「教える」

コラム

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2026 ー界隈ー

日本語教師にわからない日本語なんて……ある! この記事では、NJ編集者(妙齢)が「よく見るけど実はよくわかっていない」「今さら誰かに聞けない」流行語にあらためて向かい合ってみたいと思います。流行語=言葉の乱れ……などと思わず、日本語の奥深さや面白…

あいまいな日本語 ー「までに」はいつまで?

皆さんは学習者から「日本語はあいまいだ!」と言われたことはないでしょうか。日本語があいまいかどうかは一概には言えませんが、中には学習者が言うように「あいまいな言葉」もあるかもしれません。ここでは、学習者はもちろん、日本人も頭を悩ませそうな…

「人間である日本語教師」の役割とは ⑤日本語教師、生成AIで絵を描く

昨今、AIの活用に注目が集まり、今後、日本語教師の授業準備などになくてはならない存在、あって当たり前、になっていくと思われます。ではそんな時代に日本語教師はどう存在していくのか。「人間の教師」でなくてはならない意味とは。今回はそのようなこと…

北海道の地域日本語教育の現在地から考えるこれからー第5回北海道・地域日本語教育シンポジウム開催ー

2026年1月24日にオンラインで開催される北海道・地域日本語教育シンポジウム(主催:北海道大学,SHAKE★HOKKAIDO)。今回で5周年を迎える本シンポジウムでは、北海道の各地域で日本語教育に携わる市民団体、自治体に加え、日本語学校の関係者が登壇します。…

認定日本語教育機関とは? 日本語教師を目指す人が知っておくべき新制度を解説

令和6年(2024年)4月1日に施行された「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律(以下、日本語教育機関認定法)」に基づき、日本語教育機関に関して、適正な教育が実施されているかどうかを審査・認定する「日本語…

授業の作り方2025-イマドキの読解授業

前回は学習者の多様化にまつわる問題についてお話しました。話を授業内容に戻しましょう。今回は前々回の漢字授業に続いて読み書きの1つ、読解授業についてお話していきたいと思います。読解授業というと「長文を精読する」と捉えがちですが、それに留まら…

「人間である日本語教師」の役割とは ④教室に生成AIがやってきた!

先日、アルク主催で「生成AI×日本語教育」というタイトルのオンラインセミナーを開催しましたが、関心が高い方が多く大変盛況でした。AIの活用に注目が集まり、今後、日本語教師の授業準備などになくてはならない存在、あって当たり前、になっていくでしょう…

授業の作り方2025-学習者の多様性とアンコンシャス・バイアス、マイクロ・アグレッション

前回は、漢字圏出身だと思っていたら、実はほとんど漢字がわからなかった学習者の話をしました。今回は、前半に多様化した学習者の話、後半にはそうした私たちの思い込みや無意識の言動による問題(アンコンシャス・バイアス、マイクロ・アグレッション)に…

日本語の国際化と「簡約日本語」 ー野元菊雄の目指したこれからの日本語ー

現代の日本社会では、日本で生まれ育った人々に加え、海外にルーツを持つ多様な人々が日本語を用いながら生活しています。そうした「日本語話者の多様化」が進むなかで、どうすれば誰にとってもわかりやすく、伝わりやすいコミュニケーションができるのかが…

「人間である日本語教師」の役割とは ③交流の場を創る

先日、アルク主催で「生成AI×日本語教育」というタイトルのオンラインセミナーを開催しましたが、関心が高い方が多く大変盛況でした。AIの活用に注目が集まり、今後、日本語教師の授業準備などになくてはならない存在、あって当たり前、になっていくでしょう…

日本語教師のための著作権③-ネットの情報や動画の利用について

日本語教師の皆さん、授業の準備や授業中、宿題やテストを作成するときなどに「これって著作権的に大丈夫なのかな」と不安やモヤモヤを抱えることはありませんか。アルクではそんな日本語教師の方々にアンケートを取り、具体的にどんなことに疑問を持ったり…

「人間である日本語教師」の役割とは ②身体を持つ人間としての価値

先日、アルク主催で「生成AI×日本語教育」というタイトルのオンラインセミナーを開催しましたが、関心が高い方が多く大変盛況でした。AIの活用に注目が集まり、今後、日本語教師の授業準備などになくてはならない存在、あって当たり前、になっていくでしょう…

日本語教師のための著作権②-教材を基にした資料の共有について

日本語教師の皆さん、授業の準備や授業中、宿題やテストを作成するときなどに「これって著作権的に大丈夫なのかな」と不安やモヤモヤを抱えることはありませんか。アルクではそんな日本語教師の方々にアンケートを取り、具体的にどんなことに疑問を持ったり…

授業の作り方2025-オンラインレッスンの特徴と注意点

2020年4月、新型コロナウィルス感染症の拡大に伴いそれまで対面で行ってきた日本語授業をオンライン授業に切り替えるという対処が取られました。これを読んでいる皆さんに中には、戸惑いながら手探りでパソコンに向かう日々を過ごした方も多いのではないでし…

「話せる」ための文法学習―文法指導 について考えてみませんか

文法と語彙をいくら覚えても話せるようにならない学習者が多いことから文法積み上げ式は……と言われたりします。一方で、課題遂行(Can-do)の形で学習目標が設定されている教科書においても同じような順序で文法項目が並んでいることが多く、何が違うのかと…

「人間である日本語教師」の役割とは ①人間らしさって何?

先日、アルク主催で「生成AI×日本語教育」というタイトルのオンラインセミナーを開催しましたが、関心が高い方が多く大変盛況でした。AIの活用に注目が集まり、今後、日本語教師の授業準備などになくてはならない存在、あって当たり前、になっていくでしょう…

ローマ字のつづり方はヘボン式を基本に~第89回国語分科会

文化審議会国語分科会のローマ字小委員会は、令和6年度の審議をとりまとめました。その中でローマ字のつづり方に関しては、1954年に内閣告示が出されて以降、訓令式が基本とされてきましたが、実態に即してヘボン式を採用するとの方向性を示しました。審議…

「生成AI×日本語教育」その可能性と効果について考えよう

「生成AIは便利だ」というのは聞きますが、日本語教師の皆さんは生成AIについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。難しそう、ついていけないと感じている方も多いかもしれません。使えば便利で様々な可能性が広がる生成AIについて、少しでも使うハ…

「日本語教育の参照枠」に沿った評価の考え方と方法(後編)

評価の問題が悩ましいのは、何をどうすればいいのかという方法論だけに目が向いてしまいがちだからでした。科目ごと・学期ごとの成績のつけ方をどうしようか、進級判定や修了認定の方法や基準をどうするかと、出口のない迷路に入ってしまった人が、そこから…

「日本語教育の参照枠」に沿った評価の考え方と方法(前編)

「日本語教育の参照枠」に沿ったコース設計を進めるうえで、悩ましいのが「評価」の問題ではないでしょうか。Can doベースのシラバスを立て、行動中心主義に基づく授業を設計するところまではいいとして、評価をどうすればいいのかを考え出すと迷路に入って…

翼を授けてー小出詞子と日本語教員養成ー

現在、国内外における日本語教育への需要はますます高まり、教員養成のさらなる推進が急務となっています。国家資格「登録日本語教員」制度の開始や各種研修の充実、各機関における養成課程の拡充に取り組まれる中、日本語教員養成のあり方をめぐる検討は極…

日本語教師プロファイル石原えつこさん―私たちの仕事は日本の未来に希望を作る仕事

2024年12月の「日本語教師プロファイル」は、武蔵野大学非常勤講師の石原えつこさんにお話を伺いました。長くシンガポールで日本語教育に携わっていた石原さんの経歴や活動についてはご存じの方も多いかと思います。今回は今まであまりお話されていなかった…

日本で学び、日本で暮らす―オスカル・グラナドスさん(コスタリカ)

海外から留学し、日本語を学び、日本で活躍する方にスポットライトを当てて、お話をお聞きしていきます。日本にはどんな経緯で来たの? 日本語学習はどうだった? 今は日本でどんなことをしているの? などなど、伺っていきます。今回はコスタリカ出身、現在…

日本語教師プロファイル神 恵介さん―日本語教師は面白くて“濃い”仕事です

今回「日本語教師プロファイル」にご登場いただくのは、日本語学校「新世界語学院」の校長であり教務主任でもある神 恵介(じん けいすけ)さんです。日本語教師になった経緯から、これまでのあゆみ、そして校長として目指すビジョンについてお話しいただき…

日本語教師プロファイル田中くみさんー自分の強みを活かして自分に合った働き方を

今回「日本語教師プロファイル」でインタビューさせていただいた田中くみさんは、Language Plus Oneの代表として、日本語教育のみならず、キャリア教育や外国人への就職支援にも取り組んでいます。最近では学習アドバイザーの資格も取られたそうです。これか…

ベトナムにルーツを持つ子どもたちが気づかせてくれたこと―多様な言語・文化的背景を持つ子どもたちとともに学ぶ、これからの学校(2)

家庭の事情で来日し、日本の学校に通う外国ルーツの子どもたち。何とか授業についていけるよう、日本語教育の支援が行われるようになってきました。しかし、「日本語を教えること」だけで十分と言えるのでしょうか。子どもたちの気持ちに寄り添い、試行錯誤…

「日本語教育の参照枠」から見直そう!ー文型中心と行動中心はどう違う?

皆さんはもう「日本語教育の参照枠」を見たり、聞いたりしたことがあると思います。でも、イマイチピンと来ないな…と思う方も多いのではないでしょうか。「で、何をどうすればいいの?」など、授業のイメージがつかめないといった声をよく耳にします。それも…

日本で学び、日本で暮らすーマクドナルド・ミゲル・レネさん(カナダ出身)

海外から留学し、日本語を学び、日本で活躍する方にスポットライトを当てて、お話をお聞きしていきます。日本にはどんな経緯で来たの? 日本語学習はどうだった? 今は日本でどんなことをしているの? などなど、伺っていきます。これから日本語教師を目指す…

日本語教師プロファイル住田哲郎さんー自分で考え判断できる学生を育てる

今回の「日本語教師プロファイル」では京都精華大学で教鞭を取られている住田哲郎さんにインタビューをお願いしました。京都精華大学といえば、日本で唯一マンガ学部があり、留学生にも人気の芸術系大学です。日本語教育にマンガを取り入れる実践について興…

ベトナムにルーツを持つ子どもたちが気づかせてくれたこと―多様な言語・文化的背景を持つ子どもたちとともに学ぶ、これからの学校(1)

国内の小中学校では外国籍、外国にルーツを持つ子どもたちが増え続けています。子どもたちへの日本語教育の重要性がようやく注目され、母語・母文化継承についても少しずつ認識されるようになってきました。ベトナムに留学経験を持ち、ベトナムにルーツを持…

日本で学び、日本で暮らすー周明靜さん(台湾)

海外から留学し、日本語を学び、日本で活躍する方にスポットライトを当てて、お話をお聞きしていきます。日本にはどんな経緯で来たの? 日本語学習はどうだった? 今は日本でどんなことをしているの? などなど、伺っていきます。これから日本語教師を目指す…

日本語教師プロファイル吉田知恵さん―日本語教育に演劇や歌を取り入れた活動を続けていきたい

今回の「日本語教師プロファイル」ではJICAでの活動を終え、派遣先のインドから帰られたばかりの吉田知恵さんにお話を伺いました。吉田さんは元々演劇を学び、役者として活動、ミュージックスクールのインストラクターも務めていたという異色の経歴をお持ち…

日本語教師プロファイル岡宮美樹さん―「日本語」にこだわりすぎない日本語教師でいたい

今回「日本語教師プロファイル」でご紹介するのは長野県にお住いの岡宮美樹さんです。岡宮さんは長野工業高等専門学校の留学生に教えながら、長野県地域日本語教育コーディネーターや「にほんごプラス」の主催者としてもご活躍です。最近、草鞋を履き過ぎて…

日本で学び、日本で暮らすーラマ・ユバラジさん(ネパール)

海外から留学し、日本語を学び日本で活躍する方にスポットライトを当ててインタビューしていきます。どんな経緯で日本に来たの? 日本語の学習はどうだった? 今はどんなことをしている? など聞いていきたいと思います。これから日本語教師を目指す方も、学…

日本語教師プロファイル北琢磨さんー人との関りを大切に、言語の楽しさを知って

今回の日本語教師プロファイルでは、東京両国にある「東京明生日本語学院」の学院長であり、日本語教師養成講座1 も担当されている北琢磨さんにインタビューさせていただきました。北さんと言えばX(旧Twitter)やYouTubeでご存じの方もいらっしゃるかと思い…

日本語教師プロファイル横山りえこさん日本語教育にユニバーサルデザインを

今回「日本語教師プロファイル」でご紹介するのは愛知県在住の横山りえこさんです。横山さんは現在、早稲田大学大学院日本語教育研究科の博士後期課程に籍を置きつつ、大学の非常勤講師、愛知・岐阜両県の地域日本語教育コーディネーター、支援教育専門士と…

木村宗男と平和のための日本語教育

2024年4月より日本語教育機関認定法が施行され国家資格「登録日本語教員」制度が開始されます。戦後の日本語教育の歩みの中でも大きな転換点を迎え、とりわけ、日本語教員養成は新たなフェーズに入ったと言えるでしょう。一方で、現代の地球社会には、環境や…

日本語教師プロファイル倉持素子さんー学生と同じ経験をしてみたいという思いからアルゼンチンへ

今回お話を伺ったのは、2023年11月より独立行政法人国際協力機構(JICA)の日系社会シニア海外協力隊としてアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに赴任されている倉持素子さんです。倉持さんは長い間ビジネスパーソンへの日本語教育に従事された後、リンゲー…

学習者が来なくなった日本語教室、どう立て直す?(北海道江別市) 

2024年3月1日にトークサロン「学習者が来なくなった日本語教室、どう立て直す?-共生のまちづくりを目指す活動を通して見えてきたこと」がオンラインで開催されます。このトークサロンで話題提供を行う、北海道江別市の平田未季さんに、取り組みの背景を…

日本語教師の将来性を生成AIに聞いてみました

日々のニュースで、その言葉を聞かない日がないというぐらい注目されている「生成AI」。社会のあらゆる面で広く普及し始めていますが、未だに敬遠している日本語教師は少なくないかもしれません。生成AIを使い始めるのは何となく敷居が高そうに見えますが、…

「ことばを教える」とはどういうことかー日本語教育を考えるためのスタートライン

登録日本語教師の制度が動き始めるなど、日本語教師をめぐる社会状況が大きく変わってきています。この過渡期において、あらためて「日本語を教えるとはどういうことか」という原点を考えることで、私たちは何をすべきかが見えてくるのではないでしょうか。…

CEFRの本質から「日本語教育の参照枠」への向き合い方を考える(後編)

多くの反響を呼んでいる前編に続き、「日本語教育の参照枠」への向き合い方を考えるために、CEFRの本質について細川英雄さんに行ったインタービューの後編です(前編は、コチラからご覧いただけます)。後編は、複言語主義、A1からC2までの6段階、「日本…

学習目標について考える―目標を持った授業とは?―第3回 学習目標で広がる授業のバリエーション①

学習目標の必要性や設定のしかたについて考えていく連載コラムの第3回。前回は学習目標を意識しなかったが故のほろ苦い失敗談でした。ここまでで目標を立てることが大切だとわかったとしても、「では、どうすれば……?」と戸惑う人もいるのではないでしょう…

外国人に東北のニュースを届ける!河北新報「やさしい日本語ニュース」の取り組み

東北地方の新聞社である河北新報は、外国人に東北の魅力を発信する「やさしい日本語ニュース」というサイトで記事を提供しています。このサイトの記事は宮城県国際化協会(MIA)の日本語講座に携わる鈴木英子さんが監修に協力し、作られています。今回は、漢…

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2023ー蛙化現象ー

日本語教師にわからない日本語なんて……ある!この記事では、NJ編集者(妙齢)が「よく見るけど実はよくわかっていない」「今さら誰かに聞けない」流行語にあらためて向かい合ってみたいと思います。流行語=言葉の乱れ……などと思わず、日本語の奥深さや面白…

学習者の出身国について知ろう!-⑥ミャンマー

皆さんが日本語を教えている学習者はどこから来ていますか。学習者の出身国、出身地域についてどれぐらい知っていますか。日本語や日本文化を教えるだけでなく、学習者の国や文化にも関心を持ち、少しでも知っておくと、思いがけない会話のきっかけになった…

日本語教師プロファイル林エミさん―人生は偶然の重なりでできている!

今回の「日本語教師プロファイル」でご紹介するのは、愛知県星城大学留学生別科の講師林エミさんです。台湾での日本語教師デビューから現在に至るまでの歩みや、ご自身のキャリアに関する考えなどについてお話を伺いました。また所属機関で新しい教科書を導…

日本人の日本語力を測る―「日本語検定」を知り、活用しよう

日本語教師の皆さんは「日本語検定」をご存知でしょうか。日本語検定は、日本人(日本語母語話者)向けの日本語の総合的な能力を測る検定です。今回は「日本語検定」の事務局の方々に話を伺いました。事務局の方によると、検定結果から、日本人の日本語力は…

日本語教師のための 今さら聞けない流行語2023ー推し活用語ー

日本語教師にわからない日本語なんて……ある!この記事では、NJ編集者(妙齢)が「よく見るけど実はよくわかっていない」「今さら誰かに聞けない」流行語にあらためて向かい合ってみたいと思います。流行語=言葉の乱れ……などと思わず、日本語の奥深さや面白…

学習者の出身国について知ろう!-⑤ベトナム

皆さんが日本語を教えている学習者はどこから来ていますか。学習者の出身国、出身地域についてどれぐらい知っていますか。日本語や日本文化を教えるだけでなく、学習者の国や文化にも関心を持ち、少しでも知っておくと、思いがけない会話のきっかけになった…